HOME » 身近なところからケア » 皮膚への刺激に注意
女性ホルモン以外にも肝斑やシミの原因になるものに、肌への刺激があげられます。
特にスキンケアの基本ともいわれる洗顔には注意が必要です。
しっかりメイクを落とそうとやってしまう、念入りなクレンジング。
肌自身の持つ保湿機能やバリア機能をも取り去ってしまう、力の入った洗顔。
そして洗い終わった顔をタオルでゴシゴシこすることによる、皮膚への摩擦。
こうした肌への刺激が日々重なることからも、少しずつ肌はダメージを受けています。
よって毎日のケアでは刺激を与えないよう、ふんわり、やさしい気持ちでケアすることが大切です。
理想的とされるのは肌の調子にあわせてクレンジングや洗顔フォーム・石鹸を使い分け、
洗顔は泡で包み込むように行なうこと。
皮膚に残った水分はタオルに押し付けるようにやさしくとること。
そして肌のもつ機能を妨げないよう、保湿をメインとした化粧品でケアすることも大切です。
洗顔だけでなく、マッサージも注意が必要です。肌は本来とてもデリケートな存在ですので、
素人判断で強い力を与えてしまうと、肝斑などのシミやアザの原因になりかねません。
最近は本やインターネットなどでいろいろなハウツーを手にいれることが出来るようになり、
自己流の肌ケア、セルフケアを行なう人も増えています。
しかしマッサージに関しては皮膚だけでなく、リンパや血流も考えて行なう必要があります。
こうした点は美容外科や皮膚科などの医師、エステサロンのエステティシャンなど、
プロの判断を仰ぐほうがいいかもしれません。
毎日の洗顔やマッサージのように、肝斑対策もセルフケアで済ませようと考える人がいます。
しかし内服薬の副作用は思いのほか強く、外用薬も皮膚炎症が強く、
個人でケアが完了できるほど肝斑対策は簡単ではありません。
中には慌てて病院に駆け込む事態に陥り、有効な治療どころか症状の重症化に悩まされる人もいるのです。
特に個人輸入した外用薬の利用は、無認可の薬使用となりますので、
トラブルがあっても利用者個人の責任になります。
肌がひどく腫れてしまったとしても、泣き寝入りするしかありません。
手軽さから自己流の肝斑対策をはじめるのではなく、
医師の判断のもと、確かな効果のある方法で治療する方が安全といえるでしょう。